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【世界観構築の仕方】商品やサービス販売のコツ②|無理にセールスしなくても勝手に売れていく仕組み作り

【世界観構築の仕方】商品やサービス販売のコツ②|無理にセールスしなくても勝手に売れていく仕組み作り

こんにちは、はぐれです。

今回は、商品やサービス販売のコツとして世界観構築の仕方についてお話しします。

 

先日こちらの記事を書きました。

商品やサービス販売のコツ①|無理にセールスしなくても勝手に売れていく仕組み作り【価格が決まる仕組みとは?】

商品の価格は、消費者と販売者のお互いの理想の未来が交差する場所に存在する、ということです。

そしてそのためにはまずあなたの世界観を明確にしましょうとお伝えしましたが、今回はその取り組みに役立つアプローチを解説していきます。

 

この内容をマスターすれば、あなたはどんな商品をいくらの価格でも自由に販売することが可能になります。

僕も毎回1,000万円以上の売り上げを面白いように作れています。

 

ぜひ実践してみてくださいね。

 

1.世界観には元型がある、それは・・

そもそも論ですが、人が構築する世界観には元型があります。

元型とは、普遍的なもとの型という意味です。

それはつまり”神話”です。

 

スイスの精神科医ユングは独自の夢分析研究から

人類には普遍的な共通意識の層がある

と結論付けました。

これは現代でも「集合的無意識」として広く知られています。

 

また神話学者ジョセフ・キャンベルはユングの夢分析をもとに、

集合的無意識は世界各地の神話に影響を受けていて、それらは地理的背景や時代の差異を認めず、人を行動へ導く強いモチベーターとなっている

とサジェストしました。

 

そしてストーリーテラーのクリストファー・ボグラーは、

これはストーリーテリングの手法としてあてはめても使えるのではないか?

と提案してまとめられたのが有名な神話の法則です。

ビジネスに取り組んでいる人は、一度は聞いたことがあると思います。

 

これをマスターし、使いこなせば、あなたは理想の世界観を意のままに作ることが可能となります。

ビジネス運営者としては必修内容です。

 

2.神話の法則の構成とそれぞれの具体的解説

神話の法則には明確な構成が存在します。以下、解説しますね。

単なる「型」なので、知識として知ればいいだけの話で、難しくはありません。

 

また注意してほしいのは、神話の一人称は「人」に限らないということです。

社会、家族、コミュニティ、世界なども一人称になりえます。

2020年に流行った新型コロナウィルスの出来事を交えながら、以下解説してみます。

 

2-1.日常世界

まずどんな人・モノにでも日常の世界が存在しています。

神話の法則ではここが原点となっています。

 

2-2.冒険への誘い

日常にはいつかやがて変化が訪れます。

永遠に安定した日常というのは歴史的には存在しません。

平和な時代があれば戦争な時代が来るように、どこかでは必ず安定した日常を壊すきっかけが外部から生まれます。

新型コロナウィルスも神話の法則にあてはめて考えれば、安定していた社会構造が変化するための誘いだったと解釈できます。

 

2-3.冒険の拒否

これは神話の中に必ずしも組み込まれませんが、中には存在するものもある、ということです。

日常から変化が起こる際に、一度変化を拒絶することで、そこから神話が進んでいくパターンです。

 

分かりやすい例で言えば、アニメのエヴァンゲリオンの主人公碇シンジはこの典型です。

エヴァンゲリオンは碇シンジがエヴァに乗って使徒と向かい合うことで人間的に成長する様子を描いた漫画ですが、冒頭での数話は戦いを強く拒絶する構成となっています。

なぜそうなっているかといえば、ストーリー的にそのまま一直線に主人公が成長してもそこにはギャップがなく、見る側を惹きつけられないからです。

のちで起こる変化を強く演出するための味付けとも言えます。

 

2-4.賢者との出会い

変化する中ではかならずそれを指し示す人やモノとの出会いがあります。

人の変化においては、いわゆるメンターという存在です。

変化は、変化が起こる以前にも、すでに同じような変化を経験した人・モノはこの世に存在します。

なぜなら歴史は螺旋的発展を繰り返しているためです。

すでにどこかにひな形が存在していて、変化はそれに沿っています。

賢者との出会いが変化を加速させていくのです。

 

2-5.戸口の通過

変化するためには必ず通らなければならない道のりがあります。

それは、これまでに経験した延長線上には無い出来事です。

 

例えば新型コロナウィルスによりオフィス業務がテレワークになりましたが、これはそれまでの業務経験にはなかった出来事ですよね。

これまでは、仕事は会社で行うもの、周りの社員たちと一緒に同じ職場で行うものという価値観が普遍的にありましたが、新型コロナウィルスの登場によりそれらは根底から覆りました。

 

2-6.試練、仲間、敵

未来で起こる変化はこれまでに経験したことがないものですから、通過するときには強烈な痛みや辛さ、苦しみなども一緒に味わいます。

また人が変化する場合は、一人では乗り越えられないことであっても他で同じように苦しんでいる人たち(仲間)を見つけることで協力しあえますし、そこでは変化を拒絶する存在(向かい合う敵)との出会いもあります。

 

アニメのドラゴンボールなんかはこのあたりが上手く描かれていて、ヤムチャ、クリリン、天津飯、ピッコロ、ベジータ、フリーザ、セル、魔人ブウがそれぞれ敵として現れたり、その後仲間となったりしています。

そしてその構造は延々とループしていて、登場人物が成長する様子が描かれています。

 

2-7.もっとも危険な場所への接近

試練や敵と遭遇するうちに最も危険な目に遭います。

これがのちの変容を促すための出来事となります。

 

2-8.最大の試練

ここではこれまでには味わったことがなかった最大の試練を経験します。

新型コロナウイルスで言うなら会社の経営が傾いて資金がつき、従業員も次々と退職し、倒産の危機を迎えている(あるいは倒産した)という場面です。

 

2-9.報酬

最大の試練において強く苦しみ、乗り越え、変化が起こると、その後大きな報酬を受け取ることが可能となります。

新型コロナウィルスで一時的に業績が大きく悪化した企業も、改善の取り組みが軌道に乗れば、結果的には新たなビジネスモデルを構築できますよね。

例えばオフィス業務でテレワークが軌道に乗れば、そもそもオフィスを賃貸する賃貸料を削減できますし、社員の交通費も削減できます。

余計なランチや飲み会に割く時間も削れますし、利益を増やしながら仕事の質も向上させられます。

その結果、これまで以上の成果を上げることができた、という結果を得られます。

 

2-10.帰路

変化を経るとだんだんと平穏な日常へ戻ります。

しかし変化したばかりの頃はまだ慣れていないので、帰路でも困難と遭遇することがしばしばあります。

 

2-11.復活

そこでの困難を乗り越え、つど復活することで、完全にあらたな姿に変化できるのです。

 

2-12.宝を持っての帰還

その先では安定した日常が到来し、最初のシーンに戻ります。

しかしこれもいつかはまた新たな変化の幕開けとなるわけです。

 

3.神話の法則を商品に組み込めば自然と魅力あふれるものになる

以上が神話の法則の基本的な構成です。

神話は必ずこのストーリーに則っていて、逸脱する例はありません。

 

あなたが新たな商品サービスを販売しようとするとき、まずあなた自身が歩んできた人生を神話の法則にあてはめてみると良いです。

・新たな商品はどういう苦労があって生まれたのか
・その商品が生まれる過程でどういう出会いを経験してきたのか
・その商品を手に取ることであなたの未来はどう変わったのか
・その商品を仲間が手にしたらこれから起こるであろう困難をどのように緩和できるか
・その商品を手に入れるとどんな理想の未来へたどり着けるのか

など、明らかにすることができるはずです。

 

これらが明確であればあるほど、その商品サービスを消費する人たちもそこに強い共感を覚えます。

そして共感が強いほど、価格無視で商品サービスが売れるのです。

 

1万円でも10万円でもたとえ100万円であっても、売ろうと思えば飛ぶように売れます。

(もちろん前回お話した通り、販売者の理想の未来だけではなく消費者の理想の未来も交差するなら、という前提ですが)

これは販売経験がないと信じられないかもしれませんが、事実です。

 

3-1.ブランド品の多くは世界観を販売している

例えば、あなたが過去に買い物した商品サービスを思い出してみてください。

あなたは心から尊敬する芸能人やモデルさん、著名人、スポーツ選手がおすすめしてくれた商品を購入した経験はないでしょうか?

そしてそれを時間が経過したあとに再度よく観察したら「実はあの金額は商品に見合っていなかったかもしれない」と思うことがありませんでしたか?

 

もしそう思ったのであるなら、それは購入する際にあなたが強く感化されていたからです。

感化が強ければ強いほど、商品が金額に見合っていなくても買ってしまうのです。

 

脳機能学では、

感情は理論による正当化を超える

という実験結果が多数ありますが、これはつまりこういうことです。

 

商品サービスが根拠となる額面以上の価格であったとしても、強い感情が沸き起こっていれば購入してしまうのが人間という生き物。

自分が商品を販売するときのみならず、商品を購入する時にも使える考え方なので、参考にすると良いですね。

 

「本当にこの商品をこの値段で買うべきか?」で迷ったら、こういう視点に立って考えると冷静に対処することが可能です。

 

4.まとめ

それでは今回のまとめです。

1.世界観には元型があり、それは神話である
2.神話の法則は12の構成から成り立っている
3.神話の法則を商品に組み込めば自然と魅力あふれるものになる

 

繰り返しですが、商品サービスを販売する際に魅力的な世界観があればそれだけで面白いほど売れます。

(もはや商品がなんであろうとも売れます。そこらへんの石ころでもアイドルが魅力的に伝えれば売れます。)

反対に、世界観に魅力がなければ適切にプロモーションしても面白いほど売れません。

 

僕も今でも何かを世の中で販売するときは

いまの自分の世界観はお客さんにとってどのくらい魅力的なものになっているのだろう

とテストを受ける気持ちで行います。

 

そしてそれは明確な数字として結果が出るので、それがプロモーションの醍醐味であったりもします。

 

何度も繰り返し自己分析して、ブラッシュアップし、魅力的な世界観を構築して楽しんでプロモーションしてくださいね。

 

準備の段階で9割がた勝負は決まります。

プロモーションする日時はこちらで決められるのですから、それまでにしっかり取り組みましょう!

 

内容が参考になれば幸いです。

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