こんにちは、はぐれです。
今回は、あなたの仕事スピードを10倍にアップさせる方法について紹介します。
僕は起業5年目で、これまで10,000人以上の起業家を見てきました。
そのなかで仕事が早い人には次の特徴があることに気づきました。
・やるべき仕事を細分化している
・期限を設けている
・どんどん他人にお願いしている
・長期的な資産を積み重ねている
・大きな夢を持っている
一見すると、それ仕事に関係あるの?と思われるものもあるかもしれません。
しかしどれも密接にかかわっています。
僕も成功者の特徴をまねして取り組むことで、年収は1年目から3,000万円を超すことができました。
内容が参考になれば幸いです。
これに取り組めばあなたの仕事スピードは10倍に上がります!
やるべき仕事を徹底的に細分化している
まず最も分かりやすい特徴はこれです。
仕事が早い人は常にやるべき事を徹底的に明確にしています。
例えば、○○を買うという行動があるとしましょう。
近所のドラッグストアで日用品を買うところとか想像してみると分かりやすいです。
仕事が早い人は、
家から1kmの場所にある△△で○○を買う。
その際、渋滞の時間をさけるために□□時に家を出る。
似た商品は★★なので、間違わないようにJANコードを写メしておく。
とあらかじめ物事を想定してて、あとは買うだけ、という状況を準備しています。
一方で遅い人はこの逆で、○○を買うとだけぼんやりと思っています。
しかし現場へ行ったら、実際には似たような商品があってどれを買えばいいか迷ったり、あるいは間違った商品を購入してしまって正しい商品を買うために結局もう一度現場へ行くことになったり、そもそも買いに行く途中の道で渋滞にはまって無駄な時間を過ごしたり。
余計なところで時間を使っています。
これらは事前に想定しておけば大部分は防げます。
大雑把に行動せず、一つ一つ丁寧に細分化して準備をしておく。
料理も同じですよね?
いきなり食材を火にかけたりはしません。
まずは食材を切ったり、下ごしらえするところから始めます。
それは、いきなり調理したら食材に火が通り過ぎてしまったり、焦げてしまったりするからですよね。
どんなにいい食材を使ってもそんなことしたら一発でまずくなります。
おいしい料理を作るためにはまず徹底した準備が必要なのです。
仕事が早い人はみんな取り組んでいる大きな特徴です。
期限を設けて達成できなかった時の罰則を事前に作っている
こちらは成功者と話をしているとよく聞く特徴です。
仕事が早い人は、仕事を達成できなかった時に何かしら罰則を作っています。
もちろんこれは誰かに課せられるものではなく、その人が自分自身で勝手に作り上げているものです。
罰則は特になくたって構わないのですが、あえて作ることで自分が強制的に行動せざるを得ない状況を自主的に作り出しています。
そして罰則作りにはコツが2つあって、
1つは自分自身が痛みを得るもの、もう1つは周りの人に喜ばれるもの。
前者は、もし自分が罰則を受けることになった時に痛みを伴わなければ結局罰則を何も作っていないことと同じになってしまうので、それを避けるためにそうします。
後者は、自分が受ける罰を同時にみんなに喜ばれる内容にしておけば、それは周りへの徳積みにもなります。
例えば
・〇〇が達成できなかったらみんなに美味しいご飯をおごる
・△△のイベントを開催するときにホスト役を買って出る
とかですね。
こういう自分への罰ゲームは周りの人も喜びますよね。
自分は何もしていないのに周りの人が何かに挑戦して、でも失敗したからというだけでご飯をおごってくれたら、あなたは嬉しくないですか?
そして周りが喜んでくれれば、その人たちはいつか自分が困ったときに助けてくれる強力な仲間にもなります。
工夫することで自分を前向きに追い込む。
仕事が早い人はそうすることで大きな成果を出しています。
どんどん他人にお願いしている
仕事が早い人をよく観察すると、実はその人はほとんど何も仕事をしていないという状況はよくあります。
これは一見すると矛盾しているように見えるかもしれませんが、事実そうです。
例えばいま目の前にAという事務仕事があったとします。
仕事が遅い人は、Aを終えるためにはどのように取り組んだらいいだろうか?と考えます。
一方で仕事が早い人は、Aは誰に任せたらいいだろうか?と考えるのです。
そもそも自分が仕事をせず、仕事が得意な人を見つけて取り組んでもらう。
そこだけ集中して考えています。
しかしもちろん何も見返り無しにただ「Aをやってよ!」とお願いしても、通ることはありませんよね。
そこにメリットがないからです。
なので依頼を受ける側がAに取り組むことでなんらかメリットを享受できるという状況を作る必要があります。
分かりやすく言えば直接的に金銭的な対価を渡すことかもしれません。
バイト代を1万円払うから取り組んでくれない?と頼めばOKしてくれる人はいそうですよね。
あるいはお金を出さなくてもそれに代わる提案をすることで受けてもらえるかもしれません。
仕事してくれる代わりに今度予約が取れない〇〇の美味しいごはん屋さんを予約しておくからさという頼みは、あなたにツテがあればできますよね。
あるいはAという仕事をしてもらう代わりに自分は他で得意なBの仕事に取り組むという案でも通るかもしれません。
やり方はいろいろありますが、いずれにせよ何かしらのメリットを提案することで協力してもらうことが可能になります。
10人に協力してもらえればそれだけであなたの仕事は10倍速く終わります。
圧倒的なスピードアップに繋がります。
短期的な労働ではなく長期的な資産を積み重ねている
4つ目の特徴は、長期的な資産構築に専念しているということです。
仕事の早い人をたくさん観察していると気づきますが、頭が悪い人はまずいません。
・〇〇の能力がある
・△△の資格を持っている
・TOEICが□□点ある
・過去に甲子園に出たことがある
・・
など、なにかしら努力した結果を持っています。
そしてそこから能力や人脈が広がっていて、結局はそれがお願いできるもとにも繋がっていたりします。
目の前の仕事を早く片付けるために、あえて他の何かに専念しているというのは成功者によくある特徴です。
短期的に構築することはできませんが、時間をかけて取り組むとよいですね。
できれば趣味のようなところから始めると負担が小さいのでよいですよ。
大きな夢を作っている
最後に意外かと思われるかもしれませんが、これが最も大事な特徴です。
仕事が早い人はみな何かしら大きな野望や夢、志を持っています。
人が何かに対して行動するとき、その目標が近ければ近いほど行動できません。
例えばあなたの地元の観光名所を思い出してみてください。
東京の方なら「皇居」という名所がありますよね。
遠くの県外から東京へ来られる人は天皇陛下がいらっしゃる皇居へ一度は行ってみたいと思うそうですが、果たして東京に住んでいる方で皇居の中を案内できるくらい精通している方はどのくらいいるでしょうか?
多くの人は何となく1,2回皇居へ行ったことがあるくらいで、そこまで詳しくないでしょう。
地元でありいつでも行けるはずなのに、なぜ詳しくないのか?
それは距離が近すぎるから。
いつでも行けるので行かない。
だから結局知らないまま。
「灯台下暗し」という言葉がありますが、仕事でも同じことが起こります。
仕事をする目的が明日明後日生きていくためのお金を得ることだと、人は頑張ることはできません。
なぜなら1日程度休んだところで明日明後日いきなり死ぬわけではなく、相変わらず生きていけるからです。
見えないところで自然と手を抜きますし、そもそも人生で全力を出すことができません。
近すぎる目標だと取り組む前からすでに半分は達成されているので、動こうとしても動けないのです。
一方で仕事をする目的が、人類の歴史を進めて世界に何かを残すことという場合はどうでしょう?
これはものすごい努力を365日毎日重ねないと達成できないはずです。
はるか遠いところに目標があるので、そこへ向かうために人は必然的に頑張れるようになります。
仕事が早い人に話を聞いてみると、たいてい大きな夢や目標を持っています。
ソフトバンクグループの創始者である孫正義さんは通信事業で日本から世界を変えるという大きな志を持ち、坂本龍馬の海援隊に憧れて起業したそうですが、遠い目標を持っているからこそあれだけ大きな行動がいまできているのです。
これは誰でも同じことなので僕たちも大いに参考できますね。
まとめ
今回は、あなたの仕事スピードを10倍にアップさせる方法について紹介しました。
まとめると
・やるべき仕事を徹底的に細分化している
・期限を設けて達成できなかった時の罰則を作っている
・どんどん他人にお願いしている
・短期的な労働ではなく長期的な資産を積み重ねている
・大きな夢を作っている
ということ。
まだどれも取り組んだことがない場合はどれでも好きなものから取り組んでみるとよいですね。
一つ一つ積み重ねることで複利的に仕事スピードが上がっていきますよ。
参考になれば幸いです!