こんにちは、はぐれです。
今回は、やる気が出なくなった時の対処法について紹介しますね。
自分がやる気満々で取り組んだことでも、
・時間が経つにつれてだんだんとやる気がなくなっていった
・最終的には体が動かず全く取り組めなくなってしまった
という経験はありませんか?
僕はこれまでよくありました。
例えば起業初期のころはビジネスセミナーによく参加していたのですが、
新たな技術や能力を獲得したくてビジネスセミナーに参加する
↓
セミナー内容を聞いているとできるようになる気分になる(やる気が出る)
↓
家に帰って実際に取り組んでみる
↓
うまくいかないことが多くて、理想と現実のギャップに悩む
↓
次第にやる気がなくなっていく・・
という流れを何度経験したかわかりません。笑
僕はこれまで10,000人以上の起業家を見てきたのですが、どれだけ仕事ができる人たちでも、やる気がなくなるときは必ずあります。
しかし彼らには特徴があって、それは復活がとても速いことです。
そしてその背景には3つの大事なアプローチがあることを知りました。
僕も成功者の特徴を真似して取り組んだらやる気がなくなることが少なくなり、バリバリ行動することで年収は1年目から3,000万円を超すことができました。
内容が参考になれば幸いです。
やる気にムラがあるのは当然のこと
まず大前提のお話ですが、人間である限り誰でも日常生活でやる気のムラはあります。
やる気が出てバリバリ取り組める日もあれば、何となくやる気が出ず思うように前に進めない日もあります。
これは天気を見ると分かりやすいですが、晴れる日があれば雨の日もあるように自然は陰・陽の循環を繰り返していて、人間もまた自然界の一部の存在なのでその影響を受けているのです。
なので、やる気が出なくて悩むことがあっても、まずそれ自体は何も問題はないという認識が大事です。
あなたが悪いわけではなく、人間の仕組みとしてそもそもそうなっているということ。
ふがいないことがあっても、それは必ずしも自分のせいではなく、天地自然の影響を受けているのです。
そのうえで、ビジネスで大きな成果を出す人たちはやる気が出なくなる期間を努力してできるだけ短くしています。
これは誰でも習得できます。もちろん僕もできました。
今回は体験談からこの取り組み方について3つ紹介しますね。
やる気を取り戻す対処法1、運動する
やる気を戻すために最も大事なのがこちらです。
一見すると、運動することとやる気が出ることと何も関係がないように見えるかもしれません。
しかし、実際は大きなつながりがあります。
というのも現代はインターネットが発達したためデスクワークに代表されるように、どうしても思考に偏る仕事が多いです。
みなさんはどうでしょうか?
朝からずっと机の前のパソコンとにらめっこして頭を使って、一日が終わるころには頭がぼーっとしてしまうことがありませんか?
それは思考過多だから、そうなるのです。
しかし人体は思考(脳)だけからできているわけではありません。
もう一つ大事な要素があって、それが体です。
そして体を適度に疲れさせる行動が運動なのです。
心・技・体という言葉がありますが、技は心と体のバランスが保てて初めて適切に使いこなすことができます。
思考過多だと頭だけが疲れているので、心・技・体のバランスも大きく崩れているのです。
その結果技を使いこなせず、結果が出ないのでやる気も下がる。
思考過多ならまずは体も適切に動かして疲れさせてバランスを取り戻すのが運動の役目。
頭と体のバランスを取ることで、初めて大きな成果を出すことができます。
何の運動をすればよいか
では何の運動をすればいいかですが、これは個人の好みもあるところなので結論から言えば何でも大丈夫です。
自分が好きな運動に取り組みましょう。
球技でもいいし、水泳でもいいですし、散歩やランニング、スキー、格闘技などなんでもいいです。
一つだけ意識するとよいのは、強度が高い無酸素運動より強度が低い有酸素運動が個人的にはおすすめ。
人生は長いのですから、強度が高くて長く続けられなかったら効果も薄いですからね。
僕は個人的にボウリングが大好きなので、頭を使って疲れたらボウリングしにいくことが多いです。
ボウリングは適度な有酸素運動になります。
一定時間体を動かすと心身バランスが戻るので、やる気も自然と戻るんですよね。
俗にこれを”気分転換”とも言いますが、心身バランスを整えることは非常に重要で、大きな成果を出す人は必ずと言っていいほど取り組んでいます。
よく富裕層は毎朝ジムで運動することを欠かさないと聞いたことがあると思います。
あれは単なる健康維持の側面以上に、やる気を減衰させないための工夫です。
散歩なんかは近所の公園でタダで取り組める運動なのですから、気分転換にやってみるとよいですよ。
やる気を取り戻す対処法2、多くの人と話す
やる気が下がるときの特徴として、自分の考えに凝り固まってしまうことが挙げられます。
いま目の前に問題があったとして、それを解決するために取り組める選択肢はたくさんあるのですが、自分だけの視点しかなかったらできることは限られます。
またそれでうまくいかないと結局はやる気が下がる、ということがよくあります。
そんなときは、意識的に周りのいろんな人の意見に耳を傾けてみるとよいです。
これまでの自分には思いつかなかった発想や、新たな視点、考え方をいただけるので、それをもとに物事に向き合うと状況を打開するきっかけになることがよくありますよ。
取り組むポイント
ここでのポイントとしては、普段自分があまり交流がない業種の人と話すほど効果的です。
そのほうが斬新な気づきやきっかけを多く受け取れます。
また、人と話すためには自分自身がこれまで積み重ねたインプットを整理することになるので、何がうまくいかなくてやる気がなくなっているのかを客観的に把握できることも大きなメリットです。
人と話すだけでやる気が戻ってくることは多くあります。
世の中の成功者たちも自分のいまの状況に奢ることなく、常に新たな人から新たな刺激を得てやる気の原動力にしています。
まずは身近な人たちで話ができる人を探してみるとよいですね。
やる気を取り戻す対処法3、原点を見つめる
最後の取り組みは、原点を見つめるということ。
これが今回紹介する中で最も効果的かもしれません。
というのも、人が何かに取り組むとき、最初は必ず夢や目的をもって始めます。
夢も目的もないのにただ始めた、という人はいないですよね?
例えば、ビジネスに取り組むなら
・自由なお金を手に入れることができるようになったらいいな
・家族みんなで過ごす幸せな時間が増えればいいな
・世の中の人たちがもっと便利な社会となればいいな
など、動機があるでしょう。
人はだれしもみな、最初は必ず何か目的を持って行動します。
しかしこれらを達成するためには、時には自分が取り組みたくないことにも真正面からぶつかり、成長しなければならない場面が出てくるわけで。
「急がば回れ」とはよく言ったもので、大きな目標を成し遂げるほど、いまの自分にはない能力をたくさん身につけなければならなくて、その結果回り道も大きくなります。
そして、回り道すると大変なことも多いので、いつのまにか最初に持っていた夢や目標の原点を忘れて、苦しみだけがただ残ってしまうことがよくあるのです。
もう辛い、やりたくない、と思い、それでやる気が下がります。
しかし、それらはもともと明るい未来を目指すために取り組んでいたこと。
その気持ちを忘れないようにするためには、定期的に振り返る時間を作ってあげるとよいのです。
具体的には、
・これまで取り組んできたこと
・これまでできるようになったこと
・現状で目の前にある課題
・これから取り組まなければならないこと
・目指している理想の未来
を定期的に紙に書き出して明確にするとよいですよ。
あるいは、同じような夢を持っている人たちとこれらを語らう時間を持つとよいですね。
そうすると原点に返ることができるので、やる気もふつふつと湧き上がり自然と行動できるようになります。
まとめ
今回は、突然やる気が出なくなった時の対処法について3つ紹介しました。
まとめると、
・やる気を取り戻す対処法1、運動する
・やる気を取り戻す対処法2、多くの人と話す
・やる気を取り戻す対処法3、原点を見つめる
ということ。
どれも日常から取り組めますので、気軽にやってみてくださいね。
また最も大事なことは、やる気が出なく時間がなるべく短くなるように日常から予防すること。
冒頭でお伝えしました通り、やる気が出なくなるときは人間なら必ずあります。
あるなら、それを防ぐように過ごせばよいのです。
やる気が出なくなる人はたいてい普段から予防していませんが、日常で予防している人は今回紹介したことに当たり前に取り組んでいるので、その結果いつもやる気に満ちてバリバリ行動し、成果を次々と出します。
世の中で大きな成果を出している人たちはみんなこのパターンなので、時間があれば観察してみると面白いです。
僕も真似してできるようになったので、みなさんもきっと真似できると思います!
参考になれば幸いです。