こんにちは、はぐれです。
今回は、まったく稼げなかった貧乏だった自営業時代から脱出した方法についてお話しします。
僕は自営業となる前のサラリーマンのころから独立するための準備をしていました。
期間はだいたい3年間くらいでしょうか。
しかし最初はもちろんまったく稼げず、どうやったら食べていけるようになるのかひたすら壁にぶつかり悩みました。
自分の周りでネットを使った自営業で稼いでいる人たちが全くいなかったので、最初は暗中模索でひたすら悩み苦しみました。
そこから稼いでいる人たちに会い、彼らに学び、稼げるようになったのですが、今回はそこでの出来事からこれは血肉となったなぁと思うことを3つご紹介しようと思います。
成功者が成功しているのは取り組みにある法則があるのですが。
僕もそれを真似して取り組んだら年収は1年目から3,000万円を超すことができました。
内容が参考になれば幸いです。
1.ひたすら成功者の声を聞いた
最も効果的だった取り組みはこちらです。
稼げる人と稼げない人の最大の違いは思考パターンにあります。
成功している人がどういう思考パターンなのかを身に着けるために、僕は最初、
- 成功者がどう考えているのか思考パターン
- それに基づく行動
を理解するためにひたすらインプットしました。
具体的には、成功者が配信している音声教材や動画教材を購入して空いている時間はどんな時でもすべて耳にイヤホンを突っ込んでインプットしました。
結果的にはそれで自営業初年度から年収3,000万円を超すことができたのですが、そうなれたのは確実にこれのおかげです。
電車・飛行機・バスの移動時間はすべて倍速再生で音声や動画を流してインプットしていましたね。
家の中でもワイヤレスヘッドセットをつけて永遠に再生していましたし、お風呂に入るときも防水スピーカーを持ち込んで聞き流していました。
学ぶためには積極的にお金を使い、累計で5,000万円は使ったと思いますが、そこからたった数年ですべて回収できた上に数千万円単位でおつりが返ってくるようになったのですから安い買い物だったと思います。
さらに、一定の成果を出せたあとも3年間は引き続きひたすらインプットしました。
ひたすらインプットした甲斐あって、いまは成功者の行動が当たり前となったのです。
そして日常ではその基準で行動するので、成功者が出している結果を簡単に再現することが可能となりました。
貧乏だったころはそもそも成功者がどういう行動をしているかも知りませんでした。
その状態で行動しても、成功していない人の行動になっているわけですから成功できるはずがありません。
もしいま過去に帰れるなら、昔の自分に「それはいくら取り組んでも意味ないよ」と伝えてあげたい。笑
成功したいならすでに成功している人の行動をまねるのが最も早くて、それを知るためにひたすら音声や動画でインプットしました。
いま振り返ってみてもこれが最も大きな行動だったなと思います。
あなたがまだ何も成果を出せていないなら、まずインプットから始めるとよいですね。
2.ひたすら成功者と同じ時間を過ごした
次に大きかったのがこちらです。
前述の通り成功者の音声や動画はひたすら繰り返し聞いていたのですが、それだけだと効果が薄かったのでこれで補いました。
成功している人も成功していない人も同じ感覚を持っているかのように思うのですが(僕はそう思っていたのですが)、実際には全く同じではありません。
成功者の行動は成果を出している感覚に基づきますが、成功していない人の行動は成果を出していない感覚に基づくものであり、ここにはとても大きな違いがあります。
このあたりは非言語領域なので言葉で伝えるのはとても難しいですが(描写を超えているので)、成功者の感覚を知ることはとても大事です。
例えば野球界では長嶋茂雄さんがジャイアンツに新人で入団した松井秀喜さんへ最初付きっ切りでバッティングを指導しましたよね。
「腰をびゅっと振って、バーンと飛ばすんだよ」のように言葉にならない言葉を擬音で伝えているのですが、あれはまさに感覚を伝授しているわけです。
具体的な理論に基づく伝授も必要ですが、それ以上に感覚伝授は大事なウェイトを占めます。
というのも理論と感覚は車の両輪みたいなもののでどちらか片方では役に立たず、両方存在して初めて意味があるからです。
脳でも左脳は理論、右脳は感覚を統御しているのと同じで。
どちらか一方だけでは腑に落とすことはできないですし、それを体現することもできません。
感覚を腑に落とすためには、成功者と同じ時間を多く過ごすしかないです。
会う手段はたくさんあるので、何を選んでもよいですね。
僕は飲み会と勉強会が多かったですね。
あとは相手が許してくれれば合宿や旅行へ行くことも時々ありました。
そうして同じ時間を共有していると、成功者が行動に至るまでの感覚を共有することができます。
それが最も大きな学びとなりました。
いま振り返ってみても、成果が出なかった頃は感覚を共有することなく理論だけを学んでいました。
しかしそれは車でいえば前輪だけ動かしていて後輪が回っていないようなものなので、成果が出なかったんだなとよくわかります。
理論を学んでお勉強だけできてもまさにそれは机上の空論です。
せっかく努力するのならその時間が無駄とならないように、まずは成功者の感覚を身に着けることを優先するとよいですよ。
3.ひたすら成功者の真似をした
最後はこちらです。
1と2をもとに取り組めば、成功者が日常でどういう感覚で具体的にどんな行動をしているかが理解できます。
そしたら自分自身も成功者になり切って同じ感覚で同じ行動をまねするとよいです。
ここであなたはまだ何も成果を出していない状態だと思いますが、成果を出していなくても何も関係ありません。
「すでに成功した」かのようになり切って演じることが大事であり、演じることに成果云々は関係ないからです。
このあたりはアファメーションの時でも似た内容をお伝えしましたので、そちら参考にしてみてください。
演じる時は自分自身の感覚を一切挟まないことが成功への近道です。
舞台俳優さんは自分の性格とは真逆の役も上手に演技することができますが、あれは自分の感覚を一切挟まず、役にだけ集中しているからです。
成果が出なかった頃の僕は、成功者の行動を知っても「自分なり」でまねることが良くありました。
しかしそれは結果的には何も真似ていないことと同じでした。
なぜなら本質をまねることができていなかったからです。
僕を外から観察していた成功者に指摘されて初めて理解できました。
「まったく同じようには出来ていないよね」と彼らに指摘されることが多々あったのです。
真似というのはそのくらい繊細微妙な違いで、徹底的に真似なければなりません。
まだ成功していない自分が「できているだろう」と思っても、すでに成功している人たちからしてみると「まったくできていない」ということはざらです。
というより最初に取り組むときは90%以上がこうなっています。
みんな最初から100%真似することができるなら、すでにみんな成功者ですよね。笑
でも実際の現実世界ではそうなってはいません。それは結局真似ができていないからです。
あなたが人生で初めて自転車に乗れた時を思いだしてみてください。
最初は身近なお父さんに乗り方の見本を見せてもらったり、自転車を後ろで支えてもらったりして、その中で何度もこけて膝をすりむいて痛い目を見ながらようやくだんだん自転車に乗る感覚と漕ぎ方を理解して乗れるようになったはずです。
自分なりの感覚で漕いでいきなりすいすい乗れる方は控えめに言って天才ですが、僕たちの99%は凡人なので最初からできなくても気にすることはないのです。
最初はしっかり成功している人のもとへ会いに行って、成功している人のもとで真似て、それを直接チェックしてもらうのが最も効果的ですね。
一度コツさえつかめればあとは早いですよ!
4.まとめ
それでは今回のまとめです。
1.ひたすら成功者の声を聞いた
2.ひたすら成功者と同じ時間を過ごした
3.ひたすら成功者の真似をした
稼げない頃はみんな成果を出そうと必死に取り組みます。
それは昔の僕もそうでした。
ただ、努力してもその方向が明後日のほうを向いていると、結局は何も成果が出ずに終わります。
それはもったいないですよね??
せっかく努力するのなら時間が無駄とならないように、まずは成功者の基準で行動するとよいですよ。
今回の内容が参考になれば幸いです!